top of page

ABOUT

レース経験をフィードバックし2ストチャンバーを開発

 

1980年代、当時爆発的に全国に広まりつつあったスクーターレース(※)を数年経験し、趣味が高じてミニバイクのパーツショップとしてレーシングショップヨコタ(Racing Shop Yokota)を設立(1987年)。ほどなくして茨城県筑波サーキットSS50ccクラスに本格参戦。必然的に店頭に並ぶのはサーキット走行用のRSヨコタオリジナルパーツとなりました。現在でも「走り屋倶楽部チャンバー」「越後屋チャンバー」といったラインナップは健在で、ステンレス手巻きチャンバーはRSヨコタの高い技術力を表す商品となっています。

※現在のミニバイクレース。当初はスクーターレースと呼ばれ、レーシングカート用のミニサーキットコースで主に原付スクーターを使用してレースを行うも の。普段自分が乗っているバイクのヘッドライト、ランプ類にテーピングするだけでレースに参加できる手軽さから、レース好きが集まり大いに盛り上がった。

2ストチャンバーからビッグスクーター&ストリートシングル用4ストマフラーへ

ミニバイクのレーシングパーツ一色だったRSヨコタは、近年、4ストロークエンジン用のマフラーも販売しています。開発にあたりRSヨコタは、数時間だけピークパワーを維持し走行するレーシングマシンと異なり、


1. 耐久性があり、商品としての品質の変わらないものを要求されること
2. 新商品の開発に伴ない増え続けるであろう膨大な種類の車種に対し生産スピードを維持すること


を念頭に置きました。

この2つに対しRSヨコタでは、まず前者の問題に対し、マフラーの材質にステンレスを使うことでメンテナンス次第では数十年の使用も可能としました。後者について は、NCパイプベンダー(コンピュータ制御のパイプ曲げ機)を導入し、車種別の複雑な曲げデータを保存。多種少量の発注に合わせ素早く対応できるようになりました。また、これまでより角度の難しい曲げが可能となり、4ストローク用マフラーのほとんどはエキパイ部分が一本曲げ、サイレンサーと合わせ2ピースボ ディを実現。見た目のシンプルさ、美しさにも一役買った結果となりました。

  • 高い耐久性
    錆びにくいステンレスを使用し、耐久性に優れた製品となっている。

  • 高い技術
    ステンレス手巻きチャンバーを製作できるところは極少数。チャンバー製作で培われたステンレスの溶接技術は日本でも指折りです。またNCベンダーを導入しているため、コンマ数mmの誤差で量産可能となっている。

  • 美しい仕上がり
    溶接後は機械で溶接焼けを除去。1本1本磨き上げ、美しいポリッシュ仕上げとしている。

  • 性能と音量
    性能を上げつつ音量を抑えるる。この両立は非常に難しいものだが、RSYの技術により94db以下を実現。また、音質は単気筒独自の重低音にこだわっている。

  • 環境にも配慮
    測定器で排ガスの成分を測定した触媒付きマフラーもラインナップ

RSヨコタでは、スーパートラップ、ホワイトブロス、ビッグホーン、ビューティー、ビッグボムなどの各サイレンサーシリーズをラインナップ。ストリートで人気の4ストミニバイク、ビッグスクーター、ストリート系シングルバイクの各車種に対応している。

bottom of page